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佐藤賢一 / カペー朝 フランス王朝史1 book 2015年07月06日 続刊である『ヴァロワ朝』が結構面白かったので、読んでみました。正直、世界史の授業でも名前が出るかどうか、な王様が多ような気がするんですが面白い。どうでもいいですが、駄目な王様というか、個性的な人物はやっぱり傍から見ていておもしろいですね。シャルル・ダンジューとか色々引っ掻き回してくれてますね。あと、駄目といえば、イングランドのジョン王!フランス王朝史なのに、散々disられてて同時期のフィリップ2世よりも印象に残っています。ただ、"Lackland"に『失地王』と当ててたのだけはよろしくないとも思いますね。だってその"Lackland"って『領地無し』というような意味で付けられたでしょう?それと、駄目じゃないだろうけど鮮烈なのが、アリエノール・ダキテーヌ。この人やっぱり面白いわー。あと、この人ほど名前とか記憶に残っていないんですが、継子いじめする王の後妻とかいて、そういう悪い意味で人間臭い人が記憶に残ってますね。さーて、ブルボン朝はいつかしら?カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)posted with amazlet at 15.07.06佐藤賢一 講談社 売り上げランキング: 24,719Amazon.co.jpで詳細を見るただ、ちょいちょい気になったのはWikipedia片手に読んでたんですが、王の子女の人数が違ってたりとかしたところでしょうか。Wikipediaは有志が自由に編集できるので信用しすぎては行けないとは分かっているのですが、出版された本だって乱丁や誤植が出ることもあるんですし、鵜呑みにするのも良くはありませんよね。【関連記事】佐藤賢一 / ヴァロワ朝 フランス王朝史2シリーズの続刊。こちらも面白い。 PR 【参加しています】 日記・雑談 ブログランキングへ http://singandfly.blog.shinobi.jp/Entry/91/佐藤賢一 / カペー朝 フランス王朝史1