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千野栄一 / 外国語上達法 book 2015年06月04日 ちょっと新しい外国語を嗜んでみようと思い立ったので読みました。外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)posted with amazlet at 15.06.04千野 栄一 岩波書店 売り上げランキング: 10,081Amazon.co.jpで詳細を見る米原万里の本、確か『打ちのめされるようなすごい本』だったかで紹介されていたので購入したのですが、私の手元にあるもので第40刷というロングセラーです。この本読んでていつも思うのは「うんうん、授業でそういうことあった!そうしてくれてたらよかったのに!」ということ。例えば、7章の教師についてだと、私自身中2で英語の成績が割とどん底だったのに、中3で先生が変わった途端に成績が一気に上がったっていうことがありました。先生の好き嫌いみたいなものもあったのかもしれませんが、本当にそれだけで成績がかなり変わってました。他にも11章のレアリアについてだと、高校の時の英語の小テストで5行ほどの文章が出題されたのですが、その中で国のことを"her”と書かれていたせいで、学年の9割9分がその問題を不正解だったということがありました。進学校と呼ばれる部類の学校だったので、不正解だった人も文法とか他の単語は分かっていたのですが、国の代名詞に"she”を使うってことを知らなかったってだけで、ほとんどの生徒が不正解なんて事が起きたのです。解説の時に、先生は知っていたから「こんなことで不正解だったのか!」って顔してましたし、生徒たちの方は「そんなこと知らなかった!」って顔してましたね。この知識がレアリアになるのかは自信はありませんが、進学校って受験用の文法とかのテクニックは教えてもそういうことは教えないので、こういことが起きたわけです。ちなみに、私はたまたま知ってて正解してたので、面白がって観察してた口です。そういえば、確か中学1年の頃に国語の授業で品詞について勉強したんだけれども、意味がよく分からなくてテキトーに受けてしまったせいで、後々英語のみならず古文の授業でもちょっと骨を折りました。英語でも古語でも品詞についてやるんだから、それについて一言触れておくかおかないかで、変わると思うんですよねぇ。そうなれば、英語を手段としてもっといろんなことを知れたり出来たりしたかも知れないのに。 PR 【参加しています】 日記・雑談 ブログランキングへ http://singandfly.blog.shinobi.jp/Entry/85/千野栄一 / 外国語上達法